- vivomove の睡眠スコアが低い朝があり、何が原因か気になる
- スコアを見ても、毎日の過ごし方とどう結びつけて読めばいいかわからない
- アナログ針の時計で、睡眠の記録はちゃんと取れるのか知りたい
- 約10年つけている筆者の使い方
- 筆者の795夜の記録で見えた、寝た時刻・睡眠時間とスコアの関係
- 筆者の場合、スコアが低い夜に多かった過ごし方
- 睡眠スコアの範囲と区分(Garmin の公式の説明)
Garmin の vivomove を、前の機種を含めて約10年つけています(今は vivomove Luxe)。つけて寝るだけで、睡眠スコアをはじめいろいろな数字が残ります。筆者の記録では、2時以降に寝た夜と睡眠が6時間を切った夜はスコアが大きく下がりました。体感では 酒を飲んだ夜 と 食べすぎた夜 も低く、酒の夜は数字でも低めでした。
| 機種 | Garmin vivomove Luxe(今の機種) |
|---|---|
| 使った期間 | 前の機種を含めて約10年(2026年10月時点)。Garmin Connect に睡眠の記録が残っているのは2019年12月から |
| 頻度 | 毎日。寝るときもつけたまま |
| 記録を見るアプリ | Garmin Connect |
つけているだけで、いろいろ測れる
vivomove を長く使っている理由は、つけているだけで記録が残ることです。自分で何かを入力しなくても、睡眠スコアをはじめ、いろいろなスコアが出ます。
今使っている vivomove Luxe は、針のあるふつうの腕時計に近い見た目の時計です。この針のある見た目が、選んだ理由です。
充電は3日以内に1回のペースです。使っていて困ったことは、特にありません。
睡眠スコアとは(Garmin の説明)
Garmin の公式ブログの説明では、睡眠スコアは 0〜100 の数字で、高いほどよく眠れたことを示します。区分は次の4つです。
| 区分 | スコア |
|---|---|
| Excellent(とても良い) | 90〜100 |
| Good(良い) | 80〜89 |
| Fair(ふつう) | 60〜79 |
| Poor(低い) | 0〜60 |
スコアは、寝ている間の心拍・心拍変動・呼吸数・体の動きなどからつけられると説明されています。
- Garmin の公式ブログの睡眠スコアの説明(範囲・区分・使うデータ)
- Garmin Blog「New Data Examines Quality of Garmin Users’ Sleep」(2023年3月。睡眠スコアの範囲と区分)
情報の確認時点:2026年10月。仕様・価格・手順は変わることがあるため、購入や操作の前にメーカーの最新の情報を確かめてください。
時計が体の状態を判断するものではなく、筆者は「その夜の記録の1つ」として見ています。
寝た時刻と睡眠時間で、スコアはこれだけ違った
まず、Garmin Connect に残っている睡眠スコアを、寝た時刻と睡眠時間で分けて平均を出しました。筆者の時計で睡眠スコアが出るようになった2023年5月から2026年10月までの 795夜 です。
- 道具:Garmin vivomove Luxe の睡眠の記録(Garmin Connect の全データの書き出し)
- 条件:寝た時刻は時計が判定した入眠の時刻。夜ごとの睡眠スコアを、寝た時刻の区分ごとに平均した
- 回数:2023年5月〜2026年10月の795夜
この表の見方:23時前の夜が少し低いのは、昼寝や早い時間のうたた寝が「寝た時刻」に入っている夜が混ざるためかもしれません(推測です)。
| 寝た時刻 | 夜の数 | スコアの平均 |
|---|---|---|
| 23時前 | 122夜 | 67.6 |
| 23時台 | 243夜 | 75.2 |
| 0時台 | 243夜 | 74.3 |
| 1時台 | 119夜 | 65.5 |
| 2時以降 | 68夜 | 50.6 |
結果:筆者の記録では、23時台・0時台に寝た夜が74〜75でいちばん高く、2時以降に寝た夜は平均で約51まで下がっていました。
筆者1人の記録です。効果や効能を示すものではありません。測り方の決まりはこのブログの測り方にまとめています。
- 道具:上と同じ
- 条件:睡眠時間は時計が判定した、眠っていた時間の合計
- 回数:上と同じ795夜
| 睡眠時間 | 夜の数 | スコアの平均 |
|---|---|---|
| 5時間未満 | 70夜 | 32.7 |
| 5〜6時間 | 145夜 | 61.4 |
| 6〜7時間 | 307夜 | 75.4 |
| 7時間以上 | 273夜 | 78.6 |
結果:6時間を切るとスコアがはっきり下がり、5時間未満の夜は平均で約33でした。
筆者1人の記録です。効果や効能を示すものではありません。測り方の決まりはこのブログの測り方にまとめています。
数字にしてみると、筆者の場合は「何時に寝たか」と「何時間眠れたか」で、スコアがいちばん大きく変わっていました。
睡眠スコアは、Garmin が睡眠時間などから計算している数字です。睡眠時間が短い夜にスコアが低いのは、計算のしかたからもある程度当たり前の結果です。それでも、自分の記録で「6時間」「2時」という線が見えると、寝る時刻を決める目安になりました。
スコアが低い夜は、酒と食べすぎが多い
約10年スコアを見てきて、筆者の場合に特にスコアが低いと感じるのは、酒を飲んだ夜 と 食べすぎた夜 です。
寝た時刻や睡眠時間のほかに、その日の過ごし方でも違いがあるかを見るため、酒を飲んだ夜・食べすぎた夜・運動した夜に印をつけておいた自分の記録と、Garmin の睡眠スコアを並べてみました。
- 道具:Garmin vivomove の睡眠スコア(Garmin Connect の記録)と、その日の過ごし方につけた自分の印
- 条件:「印のないほかの夜」(約270夜、平均74.5)を基準に、印をつけた夜の平均と比べた。朝の体感は、起きたときに「よく眠れた」「眠れなかった」と感じた朝で分けた
- 回数:酒を飲んだ夜 14夜、食べすぎた夜 8夜、運動した夜 23夜、印のないほかの夜 約270夜
この表の見方:上の4行は夜の過ごし方で分けた比較、下の2行は朝の体感で分けた比較です。
| 夜の分け方 | 夜の数 | 睡眠スコア |
|---|---|---|
| 印のないほかの夜(基準) | 約270夜 | 平均 74.5 |
| 酒を飲んだ夜 | 14夜 | ほかの夜より平均で 約7点低い |
| 食べすぎた夜 | 8夜 | ほかの夜より平均で 約4点低い(睡眠時間も約30分短い) |
| 運動した夜 | 23夜 | ほかの夜より平均で 約3点高い |
| よく眠れたと感じた朝 | — | 81 |
| 眠れなかったと感じた朝 | — | 69 |
結果:筆者の記録では、酒を飲んだ夜と食べすぎた夜はスコアが低め、運動した夜は少し高めという傾向でした。
筆者1人の記録です。効果や効能を示すものではありません。測り方の決まりはこのブログの測り方にまとめています。
酒の夜が約7点低いのは、10年つけてきた体感と同じ向きでした。一方で、運動した夜が少し高めだったのは、数字にしてみて初めて気づいたことです。
また、朝に「よく眠れた」と感じた日はスコアも高く、「眠れなかった」と感じた日は低めでした。筆者の場合、自分の感じ方と時計のスコアは、おおまかには同じ向きに動いていました。
酒を飲んだ夜は14夜、食べすぎた夜は8夜、運動した夜は23夜と数が少なく、これは筆者1人の記録に見えた傾向です。酒や食べすぎ・運動がスコアを変えた原因の証明ではありません(同じ日のほかの過ごし方も混ざっています)。体の状態を判断する材料でもありません。
スコアが低い理由は1つとは限りません。筆者は、酒や食べすぎのように「その日の自分の過ごし方」でスコアが下がる夜を見つけて、次の日の過ごし方を考える材料にしています。
スコアを見るときに気をつけていること
- 1晩のスコアより、何日か続いたときの傾向を見る
- スコアが低い夜は、その日に何をしたか(酒・食事・寝た時刻)を思い出して並べる
- 数字はあくまで時計の記録で、体の状態を判断するものとしては見ない
眠れない状態や、日中のつらさが続くときは、時計のスコアで判断せず、医療機関に相談してください。この記事は筆者の記録で、体の状態を判断するものではありません。
よくある質問
まとめ
- vivomove を前の機種を含めて約10年(今は Luxe)、つけているだけで睡眠スコアなどが残る
- 筆者の795夜の記録では、2時以降に寝た夜は平均約51、23時台・0時台は74〜75。6時間を切るとスコアがはっきり下がる
- 筆者の記録では、酒を飲んだ夜は平均で約7点低く、運動した夜は約3点高い傾向(夜の数が少なく、原因の証明ではない)
- 睡眠スコアは 0〜100(Garmin の説明)。1晩より傾向を見る
- よく眠れたと感じた朝は81、眠れなかった朝は69。体感とスコアはおおまかに同じ向き
時計をつけて寝るだけで、自分の過ごし方とスコアを並べて振り返れるのが、10年続いた理由でした。
道具は自分で買って、測って、長く使ってから書いています。数字は筆者1人の記録で、測り方と条件をいっしょに載せています。
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