クレアチンがプロテインに溶け残る|5gが溶ける水の量を計算

シェイカーの底にクレアチンの粉が溶け残っている様子。5gが溶ける水の量を計算した記事のアイキャッチ 食べる・鍛える
お悩み
こんなことで困っていませんか?
  • クレアチンをプロテインに混ぜると、底に粉が残る
  • よく振っても溶けきらないのは、自分の混ぜ方が悪いのか知りたい
  • どのくらいの水なら溶けるのか、目安がほしい
この記事でわかること
  • 毎日5g前後を、冷蔵庫の水200〜300mLでプロテインに混ぜている筆者の飲み方
  • クレアチンが水に溶ける量(論文の数字)
  • 筆者の水の量で溶ける量と、5gが溶けきる水の量を水温ごとに計算した表
  • これから筆者が試すこと
結論|先に答え

クレアチンの粉を毎日5g前後、冷蔵庫の水200〜300mLでプロテインと一緒にシェイカーで混ぜていて、溶け残ります。論文の数字で計算すると、4℃の水200〜300mLに溶けるのは約1.2〜1.8gだけで、5gが溶けきるには約830mL要ります。20℃の水なら約360mLです。クレアチンは、もともと水に溶けにくい成分で、溶ける量は水の量と温度でほぼ決まります。

使った条件
機種クレアチン(粉。銘柄は記事では書いていません)
使った期間飲み始めて1〜6か月(2026年10月時点)
頻度毎日
1日の量5g前後
飲み方プロテインの粉と一緒にシェイカーで混ぜる
水冷蔵庫の水を200〜300mL(温度は測っていない)

筆者の飲み方:プロテインのシェイカーに入れる

筆者はクレアチンを、プロテインの粉と一緒にシェイカーに入れて、水で混ぜて飲んでいます。量は1日5g前後、水は冷蔵庫の水を200〜300mLです。

ところが、シェイカーで混ぜてもクレアチンが溶け残ります。溶け残った分は、今はそのまま飲んでいます。

メモ|わかったこと

1日にどのくらい飲むかは、商品のパッケージに書かれた量に従ってください。この記事は、筆者の飲み方と溶け残りの記録で、量をすすめるものではありません。

クレアチンは、もともと水に溶けにくい

溶け残るのは、混ぜ方だけの問題ではありません。クレアチンの水に溶ける量を調べた論文(Jäger ほか、2011年)では、クレアチンは水に溶けにくいことが大きな弱点だと書かれています。

同じ論文には、水1Lに溶けるクレアチンの量が、温度ごとに載っています。4℃で6g、20℃で14g、50℃で34g、60℃で45gです。温度が高いほど、ほぼ一直線に溶ける量が増えます。

一般的なクレアチンの粉(クレアチン一水和物)は、20℃の水1Lに14gまでしか溶けません。水を減らせば、溶ける量も同じ割合で減ります。

出典

情報の確認時点:2026年10月。仕様・価格・手順は変わることがあるため、購入や操作の前にメーカーの最新の情報を確かめてください。

5gが溶けきる水の量を計算した

論文の数字を使って、5gのクレアチンが溶けきるのに要る水の量を、水温ごとに計算しました。計算は「5g ÷ 水1Lに溶ける量」です。

この表の見方:水の量は、論文の溶ける量から筆者が計算した値です(筆者が測った値ではありません)。水だけに溶かしたときの値で、プロテインが溶けた液では変わることがあります

水の温度水1Lに溶ける量(論文)5gが溶けきる水の量(計算)
4℃(冷蔵庫の水くらい)6g約830mL
20℃(常温くらい)14g約360mL
50℃34g約150mL
60℃45g約110mL

冷たい水で作るほど、5gを溶かすのに要る水はぐっと増えます。4℃の水だと、20℃のときの2倍以上の水が要る計算です。

筆者の水(冷蔵庫の水200〜300mL)で溶ける量

同じ数字で、筆者がシェイカーに入れている水の量で、何gまで溶けるかも計算しました。計算は「水1Lに溶ける量 × 水の量(L)」です。

この表の見方:論文の溶ける量から筆者が計算した値です。冷蔵庫の水を4℃としたのは仮定で、筆者は温度を測っていません。プロテインが溶けた液では変わることがあります

水の温度200mLに溶ける量300mLに溶ける量5gのうち溶けきらない量
4℃(冷蔵庫の水くらい)約1.2g約1.8g約3.2〜3.8g
20℃(常温くらい)約2.8g約4.2g約0.8〜2.2g

冷蔵庫の水が4℃くらいだとすると、筆者の飲み方では5gのうち溶けるのは2gにも届かない計算です。底に残るのは、混ぜ方より、水の量と温度のほうが大きいと考えられます。ただし、冷蔵庫の水の温度と、溶け残った量は、まだ測っていません。

水温ごとに5gのクレアチンが溶けきる水の量の図。4℃で約830mL、20℃で約360mL、50℃で約150mL、60℃で約110mL

溶け残りを減らすには(計算から考えられること)

計算からは、溶け残りを減らす方法として、次の3つが考えられます。どれも、筆者はまだ試していません。試したら、この記事に追記します。

STEP 1

冷たすぎない水を使う4℃の水では、20℃の半分以下しか溶けません。筆者の冷蔵庫の水300mLを常温の水に変えるだけで、計算上は溶ける量が約1.8gから約4.2gになります。

STEP 2

水を増やす20℃の水なら、5gに約360mL。シェイカーに入る量と、飲みきれる量の両方を見て決めます。

STEP 3

飲み終わりに少し水を足して振る底に残った分に水を足せば、残りを溶かしやすくなります。

注意

温かい飲みものに混ぜるときは、熱さに気をつけてください。プロテインの粉を熱いお湯で溶かしてよいかは、商品のパッケージの作り方に従ってください。

これから測ること

「溶け残る」は、まだ目で見た感覚です。次は、水の量と温度を変えて、溶け残りが変わるかを確かめます。

この表の見方:結果は写真と表で、この記事に追記します

測ること測り方回数
水の量シェイカーの目盛りで、いつもの200〜300mLと増やした量を比べる条件ごとに3回
水の温度いつもの冷蔵庫の水と常温の水で比べる(温度計で測る)条件ごとに3回
溶け残り振る回数をそろえ、飲み終わりの底を写真で比べる毎回

よくある質問

Q. クレアチンがプロテインに溶け残るのは普通ですか?

A. クレアチンはもともと水に溶けにくく、20℃の水1Lに14gほどです。筆者の飲み方(冷蔵庫の水200〜300mL)でも溶け残ります。

Q. 5gのクレアチンを溶かすには水が何mL要りますか?

A. 論文の数字から計算すると、20℃の水で約360mL、4℃の冷たい水で約830mLです。

Q. 冷たい水だと溶けにくいですか?

A. 溶けにくくなります。4℃の水に溶ける量は、20℃の半分以下という数字が論文に載っています。4℃の水300mLに溶けるのは、計算で約1.8gです。

Q. 溶け残りを減らすにはどうすればいいですか?

A. 水を増やす・冷たすぎない水を使う、の2つが計算から考えられます。筆者は試してから追記します。

まとめ

POINT
  • クレアチンを毎日5g前後、冷蔵庫の水200〜300mLでプロテインに混ぜて飲んでいて、溶け残る
  • 4℃の水200〜300mLに溶けるのは約1.2〜1.8g(論文の数字からの計算。冷蔵庫の水を4℃と仮定)
  • クレアチンはもともと水に溶けにくい。20℃の水1Lに14g、4℃なら6g(論文の数字)
  • 5gが溶けきる水は、20℃で約360mL、4℃で約830mL(論文の数字からの計算)
  • 水を増やす・冷たすぎない水を使う、が計算から考えられる。試したら追記する

溶け残りを見て「混ぜ方が悪い」と思っていた人は、まず水の量と温度を見直してみてください。

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シラス
電験三種・QC検定1級 / メーカーでパワエレ設計・品質保証 実務10年

道具は自分で買って、測って、長く使ってから書いています。数字は筆者1人の記録で、測り方と条件をいっしょに載せています。

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